男性心理を逆手にとり、浮気心を抑え独占欲を駆り立てましょう

男性は、本来浮気な生き物です。
もちろん身持ちの堅い男性も多くいますが、種族保存という本能が根本にあるため、より多くの女性と関係を結びたがってしまうものなのです。
そのため特定の相手がいたとしても、若く美しい女性がいるとつい目を向けてしまったりするのです。
ところが男性には、種族保存の本能以外に独占欲というものもあります。
これもまた本能的なもので、本来は自分の一族を守るために必要な意識です。
身内が他者から攻撃を受けたり奪われたりしないようにするには、しっかりと統率をとらなければなりません。
守るために自分に従えさせなければならないという責任感、いつも自分のそばにいさせることで得られる安心感、これが独占欲の正体なのです。

これは生物としての本能であり、現代の男性の独占欲は一族を守るためでなくもっぱら特定の異性に対して湧き起こります。
しかし先述したように、男性は浮気な面も本能的に持っています。
女性としては、束縛されながら、なおかつ他の女性に目を向けられてしまうわけです。
これではあまりに不公平です。
しかしこの男性心理を逆手にとることで、うまく男性をコントロールすることも可能です。
具体的には、他の男性に見初められているというそぶりを見せれば良いのです。
男性は、なまじ自分自身に浮気な心があるものですから、他の男性が自分のパートナーに手を出す可能性があることもわかっており、それを危ぶんでいます。
そしてその危険性を感じたら独占欲が働いて、パートナーを自分の手元に残すために甲斐甲斐しく尽くすようになります。
つまり女性は、大事にしなければ他の男性に奪われてしまうという危機感を、男性に持たせれば良いわけです。
こうすることで、男性の浮気心を抑えて、自分に目を向けさせ続けることができます。