みなさん御存じの通り、男性とは非常にプライドの高い生き物です。
自分より優れた存在には強く嫉妬する傾向にあります。
この気持ちをやきもちと呼ぶのは男性も女性も変わりないことと思います。
しかし、男性が同性にやきもちを妬く場合と、女性が同性にやきもちを妬く場合とでは少々具合が違います。
女性がやきもちを妬く場合には相手をうらやましいと思うにとどまらず、恨みや嫉妬心に発展しがちです。
ところが男性心理では、こうした感情はなかったものとしてすぐに消えてしまうことがほとんどです。
別の角度から見ればあきらめとも取れるこの態度ですが、世の中の男性のほとんどには、いつまでもやきもちを妬いていることなどありません。
ここにはどんな理由があるのでしょうか。
一つ目には先にのべたプライドが傷つけられたくないという理由があります。
努力しその人を越えようとしたとして、越えられなかったときのことを考えると、競争する気持ちを潰してしまった方が楽だと考えるのです。
二つ目には女性に比べると、比較的努力での評価を勝ち得ることが可能であるという理由があります。
金銭面での成功、地位の獲得、集団を導く力などなど、男性が評価されるチャンスは数多くあるのです。
異なった手段で自らを高めることに意識を置き換えることが可能であるといえます。
最後に、今回は男性と女性、主に男性心理から簡単にやきもちという感情について考察してみました。
幼いころの育った環境や両親の教育などで、当然個人個人に様々な態度があると思いますが、筆者個人の見解を述べさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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